小学校の卒業式でのピアノ伴奏に向けて
ピアノを習い始めてまだ1年程にしかならない富士見小学校6年の生徒さんが、卒業式でピアノ伴奏をしたいと、「大切なもの」の楽譜を学校でもらってきて練習を頑張っています。
最初に「大切なもの」をレッスンに持ってきてくれてから、まだ1ヶ月と少ししか経っていませんが、もうだいぶ弾けるようになりました。
あとは、メゾピアノやフォルテなどの強弱をつけること、曲の最後のゆっくりするところを上手にできればいいかな、という感じで、もう仕上げの段階です。
オーディションがいつあるのかはまだ分かりませんが、選ばれて欲しいなぁ、と心から願っています。
富士見小6年の生徒さんのこと
「大切なもの」の伴奏の練習をしているその生徒さんは、ピアノを習い始めてから、まだ1年程にしかなりませんが、毎週毎週よく練習をしてきてくれて、レッスン態度も素直で、みるみるうちに上達し、音楽的な表現力などもよく身についてきています。
最近では、『ブルクミュラー25の練習曲』の1曲目も表情豊かに弾いてくれて、見事合格しました。
「大切なもの」
この曲は、小学校の卒業式などではよく演奏される曲のようです。
これまでに、私の教室にいた生徒さんの中には、数年前、廻田小学校の卒業式で「大切なもの」の伴奏をした生徒さんがいました。
又、昨年、萩山小学校の音楽会や謝恩会で「大切なもの」の伴奏をした生徒さんもいます。
今後も、生徒さんの中から、この曲の伴奏をする生徒さんが出てきてくれたら嬉しいです。
「大切なもの」の歌詞 山崎朋子
1.
空に光る星を 君とかぞえた夜
あの日も 今日のような風が吹いていた
あれから いくつもの季節こえて 時を過ごし
それでも あの想いを ずっと忘れることはない
大切なものに 気づかない僕がいた
今 胸の中にある あたたかい この気持ち
2.
くじけそうな時は 涙をこらえて
あの日 歌っていた歌を思い出す
がんばれ 負けないで そんな声が聞こえてくる
ほんとに 強い気持ち やさしさを教えてくれた
いつか会えたなら ありがとうって言いたい
遠く離れてる君に がんばるぼくがいると
※
大切なものに 気づかないぼくがいた
ひとりきりじゃないこと 君が教えてくれた
大切なものを・・・